舞踏馬鹿の独り言
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夕暮れの皮膜を一皮めくると
どんな世界が見えるのか、
千年を超える時代の風雨や
日の光に晒されてきた
砂壁や石仏の表皮を丁寧に剥がすと
どんな世界が潜んでいるのだろう。
恋焦がれる
大切な思いが吊らされてそこに在る時
その姿が一瞬のうちに掻き消されてしまう事がある、
そうした時は
薄い皮膜を掛けてやり、
静かに抱きしめる。
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